【無痛分娩】産院選びについて

こぐまの初めての妊娠は32歳でした。

こぐま
こぐま

それまではバリバリ仕事を頑張っていました!

主人とは30歳で出会い、31歳で結婚し、

できればすぐに子供が欲しいなぁと思っていたので

結婚してすぐから妊活を意識していました。

ありがたいことに1年以内に授かれたことがとても嬉しかったです(^^)

この記事でわかること
  1. 無痛分娩とは
  2. 産院選びについて
  3. 無痛分娩にかかった費用※こぐまの場合
  4. 無痛分娩で良かったか?

分娩方法をどうするか?

妊娠がわかって病院やクリニックを受診すると、

すぐに「分娩する病院を決めてください」となりますよね。

こぐま
こぐま

なにを基準に選べばいいんだろう…?

と思いませんか?

分娩まで行っている病院を受診した人は
そのままその病院で妊婦検診や出産まで行う方もいると思いますが、
こぐまは妊婦検診のみおこなっているクリニックでの受診だったので
初めての産院選びはとても迷いました。

こぐまは出産に対する恐怖がどうしても拭えず、
妊娠前は漠然と「無痛がいい!」と主人と話をしていました。

無痛分娩とは

出産時の痛みを軽減するために主に硬膜外麻酔を用いて、
腰の部分から麻酔薬を注入し、下半身の感覚を和らげることで
出産時の痛みを軽減する分娩方法です。

メリット …痛みが少ないためリラックスしやすく、
      出産に対する不安が軽減されることがあります。
デメリット…麻酔を使うことで陣痛が弱くなりやすいことや
      頭痛しびれが残る場合もあります。

こちらも合わせて➤厚労省HP「無痛分娩を考える妊婦さんとご家族の皆様へ」

主人は医療従事者なので少しばかり医療に関する知識があるのですが、
そんな主人も「痛みを我慢する必要は全然ないよ!無痛でいいじゃない!」と満場一致。

痛みとその恐怖でパニックになったり、心身共に疲弊してその後のノンストップ育児と
産後のケアがうまくできないことの方が怖かった
という思いもあり無痛分娩に決めました!

産院選びのチェックポイント

そもそも日本では無痛分娩に関して賛否両論ありますよね。ネガティブなイメージも多く、
2020年4月に厚労省から発表された無痛分娩の割合の調査結果はわずか8,6%!

やはりリスクもあることは確かなので、産院選びはしっかりしたいなと思っていました

  1. 麻酔科があるか、またはその知識がある先生がいるか
  2. 麻酔は24時間対応が可能か
  3. 自宅から産院までの距離
  4. 費用

なにせ初めての経験だったので、手探り状態でしたが、
先輩ママの経験談やママブロガーさんの意見を参考にさせていただきながら、
最終的には、「ここで良かった」と思える産院で出産することができたと思っています。

Point①麻酔科があるか、またはその知識がある先生がいるか

無痛を謳っているわけだからできるのが当たり前でしょと思うかもしれませんが、
産科の先生の技術や経験は一人ひとり違うものがあると思ったので、
産院のHPやネットを検索しまくって、下記のポイントに絞りました。

  • 先生がどんな経歴や資格・専門性をお持ちなのか
  • 無痛分娩に関する実績数がどのくらいなのか
  • 麻酔科はある→麻酔はより専門性の高い知識が必要らしいので
            院内に麻酔科があるかないかでは安心感が違うと思いました。

院内の清潔感やサービスも産院によって様々ですが、
このあたりは自宅からの距離感によっても優先度としては低くなっていきました。

こぐま
こぐま

まずは安心安全な出産を!!

こぐまが選んだ産院は、当時麻酔科はなかったものの、(※現在はあるようです ⦅2024.10⦆)

  • 無痛分娩の実績数が全分娩の80%以上だったということと、
  • 無痛分娩に関する設備や急変時の体制が整っていること
    【設備】          【急変時】
     1.麻酔器         1.母体救急蘇生
     2.除細動器        2.新生児救急蘇生
     3.母体用生体モニター    3.重症症例搬送
     4.蘇生用設備・機器
     5.緊急対応用薬剤     などです。
  • 先生の症例が経験豊富なこと、

を見て、この産院でお願いしよう!となりました。

Point②麻酔は24時間対応

これは病院によって大きく違いがありました。

こぐまが出産した産院は24時間対応が可能だったのですが、
産院によっては、夜間や早朝はやっていないというところもあり、
「陣痛なんて時間選べるわけない!」と思って24時間対応できる産院を探しました。

また、麻酔のタイミングも産院によって方針は様々です。

妊娠前までは勝手な想像で、「無痛といったら最初から最後まで無痛なんでしょう?」
なんて軽く考えていましたが、調べてみると、

A産院①⇒本陣痛がきてから麻酔
B産院②⇒子宮口が〇㎝開いてから麻酔

などと様々。こぐまは、痛い!と思ったらすぐ麻酔を打ちます!という産院だったので(これは神ですw)
軽くつねられたくらいの痛みで陣痛は終わりました。笑

Point③自宅から産院までの距離

妊娠といっても、辛さの感じ方は人それぞれです。

妊娠初期からつわりに苦しむ方もいれば、
それまで元気でも妊娠後期になればお腹も大きくなって、移動も大変になります。

季節によっても暑さや寒さの心配もありますし天気だっていつも晴れなわけでもない。。。

そう考えると、やっぱりなるべく自宅から近いところがいいですよね!

これはもうどうしようもないことですが、
・公共交通機関を使うなどして便利な場所なのか、
・家族の協力があれば送迎しやすい場所なのか、

など、その方によって考えるポイントはあると思いますが
やはり総じて近いに越したことはないと断言できます(笑)

ちなみにこぐまは、
自宅から電車で30分程度かかりましたが、駅から屋根のある建物を通って
2分もかからない
産院
にしました!

Point④費用

まぁ想像はしていたものの…。やはり自然分娩と比べると高いですよね。笑

こぐまが選んだ産院は、当時分院が新オープンしたてで建物や設備はとてつもなく綺麗でした!
また、望んでいたわけではないですが、

  • インテリアデザインに凝った広々とした個室
  • まるで有名ホテルのような食事
  • セラピストによる全身アロマトリートメント

などとサービス満点で、なんだか身体はつらいけど旅行に来た気分でした(笑)

もちろん…。そこまで至れり尽くせりですとまぁお値段張りますわっ!w

厚労省の調査結果(令和2年度)によると、全国出産費用の平均は46,7万円だったそうですが、
なんと…わたくし……、、、退院時に支払った総額……

95万円でした!!!

そこから当時の出産一時金42万円を差し引くと、約53万円の自費となりました~!

今思えばかなり高い…。笑

ただ前述した通り、何より安心して無事に出産できたし、
綺麗な施設と充実すぎるサービスでとっても良かったなぁと思っています。

一つ残念なのは、出産したのは2021年夏だったのでコロナ禍真っ只中だったんですよね。

なので、なんとか主人は立ち合い出産だけはできて(それももう産まれる!っていう時から滞在時間は3時間ほど…ぐすん)その後は面会禁止で、せっかくいい産院だったのにぃ~!とコロナが憎い思い出ですw

まとめ:無痛分娩良かった??

結論から申しますと、とても良かったです!

これはあくまで、こぐまの経験談なので
全ての方に通ずるものではないと思いますし、妊娠出産は本当に人それぞれ。

リスクもあるので、しっかり家族と話し合い
愛する我が子に会うために最善の選択ができると良いと思います。

この経験談が不安を抱いている皆様の情報の一つになれれば幸いです。

こぐま
こぐま

すべてのママの幸せを願って♡

この記事は私が書いたよ!

こぐまちゃん

こぐまちゃん

横浜市在中3歳女の子を子育て中!ワーママから専業ママに転身っ!マイホームを購入して、きらきらyokohama ライフを送っています!子育てや日々の生活のことなどを発信していきます!

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